DXFが開けないようなのでバージョンを下げて保存し直してみます。
今しばらくお待ちください。
・RAPV3SA/VXSAデータ
・RAPV3SAブラスト化
・RAP3改造
・配置
・リンク
・メールフォーム
天板
DXF
T=0.5 385x141
shoryuken.comで公開されているデータとX方向に0.5ズレがあります。
当方のデータはバラしたV3SAをスキャナにて取り込みCADでトレースしたものです。
どちらが正しいかわからないので当サイトのデータを使う場合は十分注意してください。
板金
DXF
T=1.5 SECC 364x120
取り付け部分6カ所にはM3皿ザグリが必要です。
レバー取り付け部にも何らかの加工が必要です。
取り付け部ネジ種類
B1サラタッピングM3-12 P=25.4/24
以下余談
V3の樹脂部分は精度がかなり甘い、生地もケチってて以前のRAPと比べてかなりチープな出来。
板金部分は無駄に工程数多いせいでコストが増してる。刃部分のメンテは久しくしてない様子。
新意匠とSCEのライセンスと部品増しでこの値段?(12800円)
VXがV3より高いのはMSのチップとライセンスと、
ボタン色増加によるコストとそれによる組み立て賃。
微々たる差だが黒と比べて白の樹脂の値段が高いのと、
ヘッドセットのジャックのせい?(14800円)
今回ブラスト化と共にUSB-B変換、膝置きプレイのヒンヤリ防止措置、静音処置を施しました。
やる人なんていないと思いますが、
作業前に、底板を外した段階で保証は受けられません。自己責任でどうぞ。
作業中の怪我もお気をつけください。
・工具、買ったもの
・データ
・作業1 バラし
・作業2 鉄板
・作業3 USB-B変換
・作業4 アクリル
・作業5 静音処置
・作業6 ヒンヤリ防止
・作業7 樹脂加工
・作業8 その他
・作業9 組み立て
・ホットボンド
・ホットカッター
・カッター
・各種ドライバー
・電動ドライバー
・面取りカッター
・M4六角ボルト
・4mm六角レンチ
買ってきたもの
・B1サラタッピングM3-20
・USB-B変換プラグ
・ネオセール皮、粘着付き発泡ゴムシート 1.5x300x300
・インシュロックAB150-W (結束バンド)
底板を外します。
各ボタン、レバー外せるものは全て外します。
次に天板シールを剥がします。
未練がましく綺麗に剥がそうとするとめちゃめちゃ大変。
あとに戻らない覚悟があるなら一気にやってしまうのも手。
剥がしたら至る所に糊が残ってるはずです。
ドライバーを使って鉄板を除去。VEWLIX配置に戻さないなら捨ててもおk。
ついでに樹脂部分に付いてる糊だけでも刮ぎ落とします。
鉄板を作ります。
DXF通り作れば問題なく仕上がります。
当方は会社のワイヤ放電加工機で作ったので特にお金はかかってません。
そんな環境にない方は「レーザー 板金」などでググってやってくれる業者さんに頼むのが一番楽です。
ちなみにうちの会社のレーザーを使った場合は社内価格で1500円程度でやってくれます。
全部自前でやる方は外形が厳しいのでグラインダーorサンダーorリューターで微調整がいるかも。
あと穴開けのドリルが要ります。
鉄板にM4皿ザグリを設けます。
今回手作りしたステーを使い、M4六角ボルトで締め付けていきます。
仕上げに電動ドライバーに面取りカッターを付けグリグリ広げます。
取り付けられそうな場所に目星をつけマジックで印をつけました。
ここでホットカッターの出番です。
半田ゴテが売ってるところなら大抵おいてるはずです。
普通のコテ先でも同じことが可能なのですが、部屋が臭くなるし精度が段違いです。400円程度なので惜しむと後悔します。
普通のコテ先より温度が低いため煙がほとんど立ちません。
この開いた穴にUSB-B変換コネクタを突っ込みます。
ホットボンドで固定します。
ついでにケーブルの取り回しもします。
これでUSB周りは完了です。
アクリルを作ります。
外観品のため業者さんにお願いしました。
アクリルに頭が出ないようにM3皿ザグリをします。
こちらは加工が容易なため安く上げたいなら自分でやるのもあり。
アクリル用カッター、アクリル用ビットがあれば綺麗に仕上がると思います。
注文していたアクリルが来ました。
来たけど…指示通りに作ってくれていませんでした。
見えづらいかな、角Rの部分の面取りが加工漏れしています。
別途見積もりで追加工賃払っているのに漏れ。苦笑いしか出ません。
アケコンは操作してるとやたらうるさいので、ネオセール皮、粘着付き発泡ゴムシート 1.5x300x300と言うものを買ってきました。
粘着付きでゴム臭くなく、手触りが良いと言うだけでこれにしてみました。
さっそく底板裏の樹脂が触れる部分全てに貼り付けてみました。
こんな感じです。
組み上げてみないとわからないので、とりあえずここまで。
上の作業で派手に余った発泡ゴムシートをベタッと貼り付けます。
普通に貼ると気泡が入っちゃうので端から貼ります。
それでも入った気泡は、針で穴を開け逃がしてあげます。
その際まず気泡を小さく集めてその中心を刺すのがコツです。
膝置きプレイの要領で、ももに置いてみると良い感じの様子。
大切なことを忘れていました。
V3SA/VXSAは8ボタンブラストにするためには樹脂加工が要ります。
6ボタンの場合はネジ付きボタンを使っても樹脂加工は必要ありません。
鉄板を作った上で現物合わせ。
USB同様ホットカッターでサクサク切り進めていきます。
ネジ付きのボタンを使用する場合は大きめにやらないとダメです。
図面の位置で見るとここらへんです。
今回の改造で天板側からアクセスできるようになったので、
ケーブルをわかりやすくするためにテプラで目印を作ってみました。
これで完成すれば底板を外さないで済みます。
もうひとつ静音化処置。
底板に触れるであろう部分に発泡ゴムシートを貼り付けました。
効果があるかわかりませんが、
とりあえず左上の円い筒に、ホットボンドをすりきりまで流し込みました。
効果がありそうならもう片方にも流し込み予定。
あらかじめ作っておいたアストロ天板を差し込み組み上げると、
こんな感じになりました。
そして肝心の静音化は成功してるみたいです。
レバーの音が激減、ボタンの音も多少減りました。
天板厚さが2倍近くになり底板にゴム敷いてかなり密閉されたみたいです。
USB-B化に伴いケーブルをしまうところが開いたのでUSB B-Aケーブルを収納。
コインシューターでもつけようかと思いましたがあまりにネタが過ぎるのでやめました。
ノーマルRAPV3SAは2.2kgですが、改造後は2.6kgまで重量アップしていました。
アクリル、ステー、発泡ゴム、ケーブルで結構増えたみたいです。
上にアクリルの加工漏れを記載しましたが、業者さんに問い合わせたところ、
新しいのを作って送ってくれる模様。
加工漏れしたものは破棄してくれとのことで1枚アクリルが余ります。
どう処分しようか悩んでいます。
もう1枚鉄板とステー作って売ろうかな…
うるさくない、ヒンヤリしない、ブラスト配置でもう最高ですよこのアケコン。
もとからHORIがブラスト配置で作ってくれていたら、アクリルの出費だけで済んだのが悔やまれます。
以上で、V3SA改造終了です。
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